二十四節気
2024.11.22

小雪



二十四節気の小雪 (しょうせつ)は、
木々の葉が落ち、北の地域や山では初雪が舞い始める頃を指します。

日を追うごとに冷え込みが増し、外はもう冬の気配。
ただ、冬とはいえ、雪も寒さもまだ少しであることから
「小雪」と言われたのだそうです。

紅葉の見頃を過ぎた木々は、鮮やかな赤や黄色の葉を散らし、
街を彩る頃でもあります。

一方で、この時季、平野部では暖かくなることも多くなります。
そんな春のように穏やかな日を
「小春日和 (こはるびより)」といいます。


小雪の頃が旬の食べものは、
ゆりね、れんこん、春菊、セロリ、ブロッコリー、
カリフラワー、ごぼう、ながいも、はくさい、
大根、ねぎ、ごぼう、かぶ、くるみ、
えのき、エリンギ、なめこ、柿、みかん
ホッケ、ハタハタ、ブリ、イカ、ハマチ、
コハダ、ししゃも、ひらめ、海苔

など。
食も楽しみな時期ですね。


スキンケアでは、お肌の乾燥対策が
本格的に必要となってくる頃です。

乾燥を感じる方は、
一年を通じて水分はたっぷり、
油分の補給はエッセンスミルクに切り替えていきましょう。

化粧水しか使わない方がいますが、
水分補給だけでは時間が経つと水分が蒸発してしまいます。
油分でフタをすることを忘れずに…。

また、お肌が乾燥すると
化粧水を減らして
クリームをたっぷり使うといいと思われがちですが、
乾燥したお肌は水分が不足していることのが多いのです。

まずは化粧水をいつも以上にたっぷり、何度も重ねて
その後、乳液やクリームを少量から重ねてみましょう。
翌朝まだ乾燥するようなら、
乳液やクリームの量を少しずつ増やしてみましょう。
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