大葉やミョウガ、ショウガなど、香味野菜は6月に美味しくなる野菜です。

日本では1000年以上前から作られていたと言われていて、香りや風味付けをして料理の味を引き立ててくれるだけでなく、身体にも良い作用があります。

シソ(大葉)
体を温め、発汗・解熱作用、胃腸の働きを整えます。
殺菌・防腐作用があるので、刺身に添えたり、お弁当のおかずの仕切りに使われます。

ニンニク
疲労回復、血行促進、冷えに効果。ビタミンB1の吸収を高めるので、豚肉と相性◎
免疫UP、胃腸や心臓の働きも高めてくれます。


わさび
抗炎症作用や抗酸化作用、殺菌・抗菌作用があるため、お刺身などと一緒に食べます。


生姜
血行促進、新陳代謝促進・むくみの解消、肩こり改善などの効果も。食欲増進作用で、夏にピッタリ。
殺菌効果もあり、ガリとしても食べます。


みょうが
血行を促進、口内炎・生理痛・生理不順の解消に。
食欲増進のほか、発汗作用なども期待できます。


何気なく添えられているこれらの香味野菜ですが、食中毒の予防や食欲増進など、実はとても理にかなっていますよね。
但し、食べすぎると体調を崩す原因になりますので、適量使用するようにしましょう。